
リーズナブルな宿泊料金が魅力のカプセルホテル。でも、男性向けのイメージが強いため、女性だと少し利用しづらいですよね。また、部屋ごとに鍵をかけられないため、セキュリティ面でも不安があります。
最近では女性専用エリアを設けているカプセルホテルもありますが、大浴場やサウナは男性用しか用意されていない、ということも…。
そこでおすすめなのが女性しか宿泊できない“女性専用カプセルホテル”です!
女性のために作られたカプセルホテルなので、館内の設備やアメニティも女性向けになっており、快適に過ごすことができます。今回は都内にある女性専用カプセルホテルを4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
NADESHIKO HOTEL SHIBUYA(なでしこホテル渋谷)
「NADESHIKO HOTEL SHIBUYA(ナデシコホテル渋谷)」は、渋谷駅から徒歩10分、神泉駅から徒歩3分の場所にある女性専用カプセルホテルです。壁に赤富士が描かれた大浴場や、畳が敷かれたフリースペースなど、髄所に「和」の要素を取り入れているのが特徴。また、全てのスタッフが英語を話せるため、外国人観光客の利用も多いのだそうです。
ナデシコホテル渋谷の宿泊料金は、約5,500円~とカプセルホテルにしては少々高め。ただしその分、サービスや設備が非常に充実しているんです!例えばフリースペースの畳ラウンジでは、コーヒー・お茶・お菓子が無料で飲み放題&食べ放題。アメニティはシャンプー&ボディーソープ、歯ブラシ、ヘアブラシ、タオルに加え、基礎化粧品も全て用意。さらに、おしゃれな浴衣と足袋に着替えて、ゆったりとくつろぐことができます。
また、3種類ものお風呂を楽しめる大浴場や、広くて使いやすいパウダールーム、ホテル1Fにある和風創作料理店「OISHI KOMACHI SHINSEN」なども魅力的。旅館感覚で宿泊できる、とっても豪華なカプセルホテルです。
NADESHIKO HOTEL SHIBUYA



費用 | 4 | |
---|---|---|
サービス | 4 | |
部屋 | 4 | |
設備 | 4.5 | |
立地 | 4 | |
総合評価 | 4.1 |
秋葉原BAY HOTEL
秋葉原駅から徒歩3分の場所に位置する、女性専用の「秋葉原ベイホテル」。白やピンクなどのパステルカラーを中心とした、女性らしい空間にデザインされています。
テレビ無しとテレビ付きの2タイプのカプセルがあり、テレビ無しなら3,800円~、テレビ付きなら4,100円~から宿泊可能です。2016年にオープンしたばかりなので、清潔感があり居心地も抜群。コスメ類やヘアアイロンなど、女性に嬉しいアメニティも用意されています。
1Fにはシャワールームが、B1Fには電子レンジとポットが設置されたラウンジがありますが、大浴場や食堂などはありません。しかし、周囲には飲食店が多数ありますので、食事をする場所には困らないでしょう。秋葉原エリアで、リーズナブルかつ安全に宿泊したい女性におすすめのホテルです。
秋葉原BAY HOTEL



費用 | 4 | |
---|---|---|
サービス | 4 | |
部屋 | 4.5 | |
設備 | 3.5 | |
立地 | 4 | |
総合評価 | 4 |
ナインアワーズ ウーマン神田
「ナインアワーズ ウーマン神田」は、2017年7月にオープンしたばかりの新しい女性専用カプセルホテルです。神田駅から徒歩1分の場所に位置しているため、ビジネス利用に便利ですね。
ナインアワーズでは、無駄な装飾を徹底的に排除し、「シャワー・睡眠・身支度」の3つに特化したサービスを提供しているのが特徴。ナインアワーズ初となる女性専用施設・ナインアワーズ ウーマン神田も、最低限の設備のみを備えたシンプルなカプセルホテルになっています。
1泊4,900~で宿泊できるほか、1時間単位での仮眠や、シャワーのみの利用も可能です。設備はシンプルですが、上質なアメニティや安心して眠れる空間にこだわっており、快適に過ごすことができますよ。手厚いサービスよりも機能性を重視したい!という方におすすめのカプセルホテルです。
カプセルホテル・レディース510
新宿・歌舞伎町にある女性専用カプセルホテル、「レディース510」。新宿駅東口より徒歩8分の場所にあるため、飲み会で終電を逃してしまったときにも便利です。1泊3,600円~の通常カプセルのほか、より上質なスーペリアカプセルも3,800円~で宿泊可能。どちらのタイプも、液晶テレビ&コンセントが完備されています。
24時間利用可能な食堂・サウナ・大浴場があり、さらにマンガコーナーでは無料で好きなマンガや女性誌が読み放題!至れり尽くせりの充実した設備が魅力的です。アメニティは歯ブラシ、シャンプー&リンス、クレンジング、ボディーソープ、タオル、湯上がりガウンが用意されています。
また、カプセルのほか仕切り付きの仮眠室も備えられており、大浴場・スパとセットで3時間1,500円~となっています。宿泊に限らず、漫画喫茶感覚で気軽に利用できますよ。
まとめ
都内にある女性専用カプセルホテルを4つご紹介してきましたが、いかがでしたか?宿泊客が女性だけなので、女性1人でも安心して泊まることができますよね。また、普通のカプセルホテルにはない、女性に嬉しいサービスが用意されているのも魅力的です。
女性専用であることは同じでも、設備やサービスはホテルによってさまざま。自分好みのカプセルホテルを探してみてくださいね。